Monster5730

長らくMonster5630を「しまりす堂」オリジナルバルブのLEDとして使用してきましたが、とうとうバージョンアップさせることができました。

詳細はデータシートでご確認いただくとして、ポイントを解説したいと思います。

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まず外観はいままでの5630とほぼ変わりません。よく見ると発光面のデザインの違いはありますが、微々たるものです。

monster5730

データシートで気づくのは出力です。Typ.で60lm。文句なしの高性能っぷりです。

もちろん150mAでの運用もできますが、発熱の問題がでますので、実際の運用は50mAくらいにとどめていたほうがいいでしょう。

ただ、これだけ電流を流せるというのは、自作派には信頼性という点で嬉しいニュース。MAX60mAよりも、MAX150mAの素子のほうが同じ50mAを流したとしても余裕があって壊れにくい、ということですね。

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さらにトレンドの演色性に関しても上々です。Minが80ですから、一昔前の「青っぽい」LEDとは一線を画しています。デスクライトとして使っても違和感ない明るさとなります。

ですので、今後はウチのオリジナル品は5630→5730に切り替えます。

実際、同じ設計でもチップを変えただけで明るさが大幅アップしております。地道なバージョンアップですが、かなり大きな変化になっています。

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もちろんLED単体としても販売しておりますので、DIYerの方は是非。

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