BMWのエンジェルアイまたはイカリング、正式名称はコロナリング”Corona Rings”ですが、LEDに交換することは非常に一般的なチューニング方法です。最初はより明るく白くする方法を模索していました(遠い目)が、現在は熟成されたマーケットの常として、差別化を図ることがポイントになっています。明るい白LEDをインストールしても誰も驚かないわけです。
そこでユーザー様からイエロー(GOLDEN YELLOW)のイカリングのご提案がありました。しかし、ある大手チューナーさんもイエローを推すようになったため、アンバーにスイッチしたとのことです。オリジナルを追求される姿勢、素晴らしいです!! ただ、唯一の不満は「暗い」ということ。つまり、爆光のアンバーを常時点灯できるLEDバルブはない、ということですね。
長くなってしまいましたが、結論としては「フォグの光量でアンバー発光できるバルブをワンオフ!!」というご依頼。ニッチ市場すぎてメーカーにも理解してもらえず、交渉が長引いてしまいましたが、最終的にはサンプル生産ということで1セットを納品してもらうことができました。その貴重な1セットのインストール結果がこちら






という結果になりました。喜んでいただき何よりです。 も少し情報がほしい、という方のために、いただいた解説をどうぞ!!
BMW 1シリーズ クーペ E82 135i 08年式 ハイビームっぽい内側の位置が イカリング (正式名称コロナリング)の光源H8が入る位置です。ロービーム位置が、バイキセノンでD1Sです。 E87 = 1シリーズのハッチバックも同じ形のヘッドライトが大多数ですが、一部、ハロゲンヘッドライトモデルが存在し、(ド初期の116i に多い)イカリング自体が付いてない車両があります。また、E92の3シリーズクーペも同様のH8でイカリングを光源としている年式があるようで、色変えが容易です。E90 3シリーズセダンは特殊な光源になってます。おなじE9#系なのですがセダンだけ特殊なのに台数が多いという状況です。ちなみに、コーディングしておりましてすべて昼間の発光量です。夜間、ポジションにすると減光しますのでこの明るさで発光しているのはDRLのコーディングがされている車両でないと出ません
ユーザー様より
今回は貴重なレビュー、ありがとうございました!!
