リヤフォグ(バックフォグ)の必要性は、都市部だとそんなに高くないと思いますが、やはり雪国ではあるといいな~という装備です。 ま、一年に何回使うか数えるほど、だとは思いますが・・・
そんなわけで、使ってない時は極力目立たないところに・・・ということでリヤガーニッシュの下に薄型LEDバーを装着しました。 相変わらずやっつけでDIYしてますので、参考程度、で斜め読みしていただければ幸いです。ツッコミに関しては随時受け付けますw
まずリアパネルを外します。基本は、気合でこじって外す、ということでしょうか。思い切りが必用ですね。
パネルを外すとナンバー灯のソケットが見えます。
左右のツメでひっかかってるだけなので、レンズごと外します。
中でグラグラになってるのがわかりますでしょうか?
リヤフォグの位置決めで、制約になるのがこのバックカメラ。この横に貼り付けます。
反対も対称になる位置(SERENAの文字のAの下くらい)に貼り付け、配線はガーニッシュの下を通します。
わかりにくいですが、左右についております。これくらい控えめなのがポイントでしょう。
配線は、ナンバー灯レンズの角、この部分を通します。もちろん無理やりです。気になる配線へのダメージ具合ですが、もともとの配線が細く、皮膜が厚いという特性上、無理にハメてもリヤフォグの配線へのダメージはありませんでした。(弊社独自計測による)
逆のツメがハマりにくくなるので、ドライバー等でうまく引き上げる感じで。「カチっ」というまでハメてください。
見事配線が出てきました。車外から車内に配線を通すのは難関ですが、これはわりと楽勝だと思います。
ボディーアースはリアワイパーのところから取ります。丁度いいネジがありましたね。
12V電源を持ってくるのですが、車内を通す時には黒のほうが目立たないので+12V配線でも黒を使用しました。+配線は赤を使いたくなりますが、ここはあえて黒で。 配線のため皮膜を10mmほどむいておきます。
で、ここがキモですが、3配線クイック配線コネクタを使います。カシメの工具いらずで配線できるのが感動的にラクです! 電工ペンチ無しですからね。 一度使えば「もうギボシには戻れない・・・」と思うはず。
で、この12Vをリヤフォグの配線と結線します。 リヤフォグから出てるのはかなり細い配線なので、このままだとギボシでも面倒ですが、このコネクタならワンタッチ、レバー1本で完了です!!
1本の12V電源を2本に分配する、今回のような用途にぴったりですね。
次に配線を運転席まで持っていきます。テールゲートをジャンプさせるところがみっともないですが、ま、そこはDIYの愛嬌ということで。このためにも配線は黒がいいですね。 もし本気でやるならば、純正配線の配線と同じ場所を通してもいいんですが、面倒なのでやめます。どうせリヤドラレコの配線が出ているので、気にしない方向で。 配線の押し込みには内張り剥がしを使うと便利です。
助手席足元までもってこれたので、これをさらに運転席までもってきます。ここはわりと簡単。配線通しがあるとより便利ですね。ただ、こういう時に限って行方不明になってるのが配線通しの宿命で・・・(ノД`) 無かったので別の配線を突っ込んで結んで引き出す方法でやりました。 そして作業終了後に配線通しが出てきました・・・ これもまた宿命でしょう。
気を取り直して、このパネルにスイッチを付けるので、とりあえず配線を通しました。 ここのパネルは引き出すだけで作業可能です。簡単ですね。 スイッチのカバーはツメがかかってますが、後ろから押し出せば簡単に取れます。
リヤフォグなので、電源はポジションからとらなければいけません。で、手近に利用できるの・・・ということでインストセンタートレイを利用します。 ただ、ここから配線するのは大変!! 分岐タップを取り付けるのはホネです。
なので、レンズを外してバルブ端子に直接電源をハンダ付け。もちろん極性を確かめた上で、ですよ。 ちなみにこの作業はレンズ部を外して室内で作業できるので、屋外でハンダ付けする必用も無いのでハードルは低いです。
ボディーアースは目についたのでココから拝借。13mmでした。
今回、全ての結線を3線クイック配線コネクタでやりました。3線用ではありますが、もちろん2線にも使えます。1個余ってるのは気にしない方向で。
で、無事にスイッチインストール完了。電源はポジション(インストセンタートレイ経由)から取り、ボディーアースは横から、出力はリヤフォグに入れるという単純な配線です。スイッチはエーモン製のプッシュスイッチを利用。スイッチON時に光るので、うっかり点灯させてしまう防止になります。
夜間のスイッチONだとわりと明るく光ってくれるので、
運転しててもこの光が目に入る感じなので、不必要な時に点灯させないためにもこのスイッチを利用しました。
とりあえずやっつけにしては満足したDIYでした。
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